月別アーカイブ: 2013年7月

プロマネ戦隊『プロマネジャー』

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皆様、こんにちは!日本プロジェクトソリューションズ代表取締役の伊藤です。

先日、テレビで久々に「戦隊もの」を見ました。私も子供の時にはよくみていました。「●●で僕と握手!」は名言ですよね。
その「戦隊もの」を見ていて、プロジェクトマネジメントや新規事業開発、ベンチャーの観点で気づきがございましたので記事にしたいと思います。

成功するプロジェクトメンバーの編成

プロジェクトマネジャーごとに「理想のプロジェクト組織像」があると思います。
私は自らのチーム編成で気をつけていることが2点あります。

1. プロジェクトのコアメンバーを5名以内にする。
2. 5名の役割は重なり合わず、各役割に精通した方々で性格が異なる方々にする。(通常は、たとえばITスペシャリスト、セールススペシャリストなど役割が異なると性格は異なるものです。)

それぞれの理由を以下に記載します。

1. プロジェクトのコアメンバーを5名以内にする。

過去の多数のプロジェクトマネジメント経験から、私はどんなに大きなプロジェクトであっても「プロジェクトのコアメンバー(中心メンバー)」を5名以内にすることにしています。
プロジェクトでの実行フェーズでは、プロジェクトマネジャーの主な仕事がプロジェクトの進捗管理や課題解決などの「メンバーとのコミュニケーション」になります。しかしプロジェクトマネジャーの稼動時間は限られています。したがって、プロジェクトにおけるコアメンバー(中心メンバー)を何人に設定するかが極めて重要なのです。
私の場合は、プロジェクト成功のために、メールではなく、チームメンバーとの会議体と電話でのコミュニケーションを重視しています。この結果、私は5名以内で濃密なコミュニケーションをすることが「合っている」と感じ、実際にそれで成果をあげてきました。

もう一点重要なことがあります。それは、メンバー同士のコミュニケーションのルートのコントロールです。プロジェクトではメンバー同士のコミュニケーションも大変重要です。しかし、プロジェクトのコアメンバーが多ければ多いほど、メンバー同士のコミュニケーションルートも多くなります。プロジェクトマネジャーは、このメンバー同士のコミュニケーションもコントロールする必要があります。

ここでコミュニケーションのルート数を計算する計算式をお伝えします。
※N=プロジェクトメンバーの総数(プロジェクトマネジャー、プロジェクトメンバーの総数)

{N(N-1)}/2=コミュニケーション・ルート数

たとえば5名のチームであれば、
{5(5-1)}/2=10
となり、10のコミュニケーションルートをプロジェクトマネジャーがしっかりと管理する必要があります。
図でルートを表現すると以下のようになります。

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稀に、小規模・短期間プロジェクトでプロジェクトのコアメンバーが20名などという他のプロジェクトを見たことがありますが、、、計算式を当てはめると、コミュニケーションルートの数は190ルートにもおよびます。(ちょっとゾッとしますよね)。

では20名分のリソースが必要だった場合は、どうするのか。私の場合はコアメンバーを5名にし、その配下に残りの15名をつけ、コアメンバーに管理していただくようにしています。

2. 5名の役割は重なり合わず、各役割に精通した方々で性格が異なる方々にする。

WBSを作成すると、それぞれの成果物のプロフェッショナルが必要になってきます(IT部分、マーケティング部分、オペレーション部分、法務部分、財務部分etc.)。このプロフェッショナルのヘッドをプロジェクトのコアメンバーにしています。
するとどうでしょう、、、面白いことが起きます。役割の専門性の違いなのか、性格が異なった方々でコアメンバーが構成されます。これがプロジェクト成功に向けて極めて重要な要素になります。

性格や専門性の違いは独自の環境や文化を持っていますので、チーム構成後に当然メンバー同士の「コンフリクト(摩擦・衝突)」が生じます。これが重要なのです。環境や文化が違うメンバーが集まり、コンフリクトが発生し、そのコンフリクトを乗り越えると、プロジェクト独自の環境や文化が生まれ、それがプロジェクト成功の極めて重要な要素になるのです(この部分はこれだけで記事になりますので、また後日ご説明します)。

プロジェクト・コアメンバーは「戦隊もの」に似てますよね?

「戦隊もの」をテレビで見ていると、5名の性格は異なっていて、役割もしっかりわかれています。
戦隊は最初はバラバラですが、怪獣が出てくると、それぞれの役割をうまく活用し、最後には個々のロボットが合体し、力を合わせて怪獣をやっつけます。

プロジェクトのコアメンバーの構成にとても近いなと感じました。5名性格はバラバラですが、プロジェクトになると個々の役割をうまく利用し、メンバー間の衝突はあるものの、協力し合ってプロジェクトの目標達成に向かって活動します。

プロジェクト完了時のメンバー同士の笑顔はいつまでも忘れませんよね。

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