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社会科学とは?

皆さんこんにちは!日本プロジェクトソリューションズ代表取締役社長の伊藤大輔です。
引き続き、多くの皆様がこのブログをご覧いただいており、心より御礼申し上げます。

今日は一般的にビジネスの現場で言われている「学問よりも、経験が重要だ!」ということについて書いてみたいと思います。

学問 vs 経験は本当?

結論から申し上げると、ビジネスを成功に導くために、「学問と経験」は両方とも重要です。
どちらかが重要ということはありません。
なぜならば、どちらも同じだからです。
これは、この記事を最後までお読みいただければ明らかになります。

「学問と経験」は、ビジネスを成功させるために必要な「両輪」です。
どちらが欠けてもいけません。

ビジネス関連の学問は「社会科学」

ビジネスで頻繁に使われる学問は経営学などの学問ですが、これらは「社会科学」に分類されます。
社会科学は「自然科学」とは異なります。
話を単純化させると、自然科学とは、自然現象を対象として取り扱い、その中に見いだされる普遍的な法則性を探究する学問です。
その中には物理学・化学・生物学・地学などが含まれます。
もっと簡単に言うと、公式が生み出されるような普遍的な法則が導き出されるものです。

当社が取り扱っているプロジェクトマネジメントも社会科学に位置付けられます。

社会科学とは何か?

ビジネスで利用される社会科学は自然科学とは異なります。
では、社会科学とは何なのでしょうか?

社会科学とは、 社会における人間行動を科学的、体系的に研究する経験科学の総称です。
この中にビジネスで多様される「経営学」も含まれます。

話を単純化させると、社会科学とは、先人が社会における人間行動を科学的に分析した知識体系なのです。
つまり、社会科学の知識体系とは、先人の体験や体感を分析し、それをデータで証明した知識体系なのです。

学問も経験も同じ

ここまで読んでいただいて、勘の良い方はもうすでにおわかりですね。
社会科学は先人の知識体系であり、先人の経験なのです。

したがって、学問か経験かどちらが重要なのかというのは基本的にどちらも重要なのです。

なぜならば、どちらも「経験」に基づいているからです。

社会科学を学ぶ意義

では、なぜ社会科学を学ぶと得なのでしょうか。
それは、先人の知識体系を学ぶことで、自分が経験しなくとも、あらかじめそれを学ぶことができるからです。
先人が学んだことを事前に吸収しておけば、皆さんのビジネス活動のリスクも軽減できます。
先人が学んだことを事前に吸収しておけば、それをベースに次の高度な活動ができます。

例えば、社会科学で先人の知識体系を学んでおくことで、同じ失敗や経験をせずとも、次のステージの活動ができるのです。

社会をさらに豊かにするために

社会科学を学び、新たなことにチャレンジし、新しい経験をすることで、社会はさらに良くなります。
学問を学んだベースに、新たな経験を積み重ねることで、新たなビジネス活動ができます。
また、その新たなビジネス活動を社会科学として体系化することで、次の世代に貢献することができます。

これが社会科学の社会貢献になります。

社会科学には注意も必要

社会科学には注意が必要です。
それは、先人の知識体系が、現代の外部環境・内部環境に合う、合わないがあるということです。

ここが、社会科学の面白いところです。

例えば、典型的な例で「リーダーシップ」の学問があります。
学べば学ぶほど、様々な論拠があります。
ひとつの論拠に対して、真逆の論拠もあります。

それは、先人が体感した時代背景や、人間の感度、分析手法などが様々だからです。

だからすべてを学んでみる

社会科学はあらゆる視点で学んでみる必要があります。
それは、ビジネスでの「道具箱」のようなものです。

現代の外部環境・内部環境に合った社会科学を理論を使うためには、全てを学ぶ必要があります。
そして、その中から適切と思う「道具」、すなわち理論を使うのです。

それが、あなたのビジネスを強くします。

学問、経験、どちらも重要

社会科学は、先人の経験から生み出されています。
ですから、「学問と経験のどちらが重要か」という答えはどちらも重要です。

皆さんのビジネスの成功を祈念しております。

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