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チームの活気を生む“コーチング的”アプローチ

皆様、こんにちは。

教育研修事業部の池内です。

最近、研修に登壇していると、こんな悩みを相談されることが多くなりました。

・メンバーが指示待ちで、私が指示しないと動いてくれないんですよね。

・メンバーは、自分のタスク以外興味がないんですよね。

・メンバーがアイデアを出さないので、結局、自分がアイデアを出してしまうんですよね

さて、上記の本質的課題は何でしょうか?

それは、「プロマネが孤軍奮闘している」という事です。

なぜ、そのような事が起こるのでしょうか?

もちろんメンバー側のマインドセットもあるのですが、プロジェクトマネジャーの振る舞いが起因していることも多いのです。

なぜなら、プロジェクトマネジャーの皆さんは、これまでの経験や専門技術を持ち合わせているため、つい良かれと思い色々とアドバイスをしてしまうものなんです。

ティーチングは、決して悪いことではないのですが…。

しかし、メンバーが考えるチャンスを奪うばかりか、聞けば教えていくれるというマインドセットを醸成してしまい能動性を奪う危険性も併せ持っています

このティーチングスタイルから脱却をすることが、プロジェクトマネジャーの負担を軽減することに繋がります。

あわせて、メンバーが能動的動き始めると、

メンバーは、プロジェクトが愉しくなってきます。

メンバーが愉しいと思えば、必然的に笑顔が増えます。

笑顔が増えれば、必然的に場の空気が明るくなります。

場の空気が明るくなれば、必然的にチームに活気が溢れます。

故に「能動的」=「チームの活気」と言えるのではないでしょうか。

ぜひ、プロジェクトマネジャーの皆さんも、一度コーチングを学んでみてはいかがでしょうか?

☟コーチングプログラムURL
https://www.jpsol.co.jp/coaching-programme/inhous-training/