カテゴリー別アーカイブ: 04. STAGE1 未来視点 目標設定術

日本プロジェクトソリューションズの独自知識体系「3ステージ・プロジェクト™」の「STAGE1 未来視点 目標設定術」に関連する日常の話題や付加価値情報を配信します。

目的を考えると本質が見えてくる

こんにちは!教育研修事業部の池内です。
かなりご無沙汰をしてしまいました。

好調なIT業界においても

昨今、SEの方々を取り巻く環境は激変しています。
某大手企業が、5,000名規模のリストラを発表しました。
なぜ、好調なIT業界においてこのようなことが起こるのでしょうか。

これまでSEの方々は、何年もの間、同一企業に派遣され、目の前にあるタスクを粛々とこなしていれば職は保証されていました。

しかし、現在のビジネス環境においては、たんなる優秀なエンジニアだけでは、通用しなくなっているのです。

IT業界は活況を帯びていますが、一方で職に困っているSEの方々が多いのも事実です。 

葉をみて木を見ず!

そもそも、ITシステムは、何を実現するために作り出されるのでしょうか。

簡単なところで言えば、昨今はやりの「SFA(セールスフォース オートメーション)」のツールをあげてみましょう。
これは、ビジョンを達成する上での営業支援ツールです。

しかしながら、システム構築段階では、経営の意向やCSO(チーフストラテジーオフィサー)の意向が強く働き、セールスパーソンの管理のためのツールになり下がっているケースを散見します。

結局、セールス現場からは悪評を生み、挙句の果てに使用されない無駄なツールと化してしまうのです。

一所懸命、汗水垂らした開発したにもかかわらずです。

これは、あくまでも推測ですが、「これもできます。」「あれもできます。」と、お客様の意向に従うことが善とされるマインドが刷り込まれているのかもしれません。

木をみて森をみる!

では何故、このようなことが起こるのでしょうか。

これは、発注者側も受託側も、目的を曖昧にしたままプロジェクトを進めているのが原因の一つであると推察します。
もちろん受託側のエンジニアとして、お客様の意向を受け開発を進めるというスタンスは大切です。

しかし、それ以上に大切なのは、真の意味でのお客様のパートナーになるというスタンスなのです。

セールスフォースしかり、お客様がシステムを導入するということは、何か課題を抱えていらっしゃるということです。

SEの方々のお仕事は、この課題を解決するためのパートナーなのです。

そのためにはお客様のビジネスに興味を持たなくてはなりません。

お客様のビジネスに興味が持てれば、課題発見能力も高まり、適切な解決策の提案ができるようになるのです。

小さな提案からでいいのです。
この提案の繰り返しが「信頼係数」を高めていくからです。

今後AIの浸透にともないSEの方々に求められる能力が急速に変化します。
作業者的エンジニアから、課題解決を一緒に考えられるエンジニアへと。

まずは、身近なプロジェクトにおいて、「なぜ」「何のために」「何を実現させたいのか」、このことを自問することから始めてみませんか。

【広告】
JPSeラーニング:MBAコース
https://www.japan-project-solutions.com/jpsel
BABOK(ビジネスアナリシス)
http://qq1q.biz/WD2O