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プレゼンテーションの20のルール

こんにちは。
日本プロジェクトソリューションズ株式会社代表取締役社長の伊藤でございます。

この度、当社では「即実践型プレゼンテーション研修」をリリースいたしました。
https://www.japan-project-solutions.com/presentation-training

当社では、企業様(企業の事業部や人事様)に数多くの研修をご提供しています。
この「即実践型プレゼンテーション研修」はお客様企業の皆様からのご要望で生まれました。
その背景と、「プレゼンテーションが大切な理由」をお伝えします。

プレゼンテーション力によってビジネス推進力が変わる?

プレゼンテーション力の違いにより、「ビジネスの推進力」が変わります。

例えば、弊社ではプロジェクトマネジメント研修新規事業開発関連の研修などをご提供しています。
これらの研修では「実践型」で、お客様企業の実際のプロジェクト計画や新規事業計画を創ることがあります。
そして、研修で作成した計画を役員にプレゼンし決裁を求め、実際にビジネスにしていくことがあります。

研修で受講者の皆様が作られる計画書はすばらしいものが出来上がります。
例えば新規事業の計画書ですと、斬新なビジネスプラン、商品・サービスの計画書が出来上がります。

しかし、役員のプレゼンテーションで、その計画の魅力を伝えきれていないことがあります。
その計画の魅力を伝えきれていないことで、計画実行の決裁がおりず、実際のビジネスにできない現場を何度か見てきました。

せっかくのビジネスチャンスを「プレゼンテーション力」で失っているのです。

プレゼンテーション力UPのための支援でビジネス推進力が高まる。

そこで、我々はお客様企業に対して「プレゼンテーションの基本」に関する支援を行いました。

すると、もともと素晴らしい計画ですので、プレゼンテーションがうまくなったことで、その計画のすばらしさを決裁者に訴求・説得することができ、決裁がおりるようになったのです。

ビジネスの推進力が高まったのです。

このご支援の前と後のプレゼンテーションのもととなる計画書は全く同じものです。
しかし、プレゼンテーション力によって決裁がおりる、おりないが変わるのです。

お客様企業では、ビジネスプランの実行や商品・サービスの開発がスタートしました。

プレゼンテーション力UPは「説得力のUP」

プレゼンテーションとは、「相手を説得する場」です。
プレゼンテーション力とは、「相手を説得する力」です。
プレゼンテーション力がUPするとは、「説得力がUP」するということです。

実ビジネスでは、多くの人々と協力しながら、ビジネスを進めていきます。
いくら素晴らしいアイデア・計画であったとしても、多くの人々を説得し、巻き込んでいかなければビジネスは推進できません。

ここに大きな「関門」があるのです。

これがプレゼンテーションが大切な理由です。

プレゼンテーションは基本をしっかり学ぶことで「すぐに良くなる」。

プレゼンテーションには様々な理論があります。
とても難しいものもあります。

しかし、冷静に考えてみてください。
多くの皆様にとって「プレゼンテーション」とは、手段であって目的ではないはずです。
皆様は「プレゼンテーション」という手段を使って、ビジネスを推進していくことが目的であるはずです。

「プレゼンテーション」はちょっとした基本的な視点や観点、技術を学ぶだけで、すぐに良くなります。

例えば、当たり前の事ですが、この視点や観点がないため相手を説得できないという典型的な事例をご紹介します。

プレゼンテーションは「相手を説得する場」と記載しました。
プレゼンテーションには常に「相手」がいます。
相手を説得するためには、相手の疑問を解消していかなければなりません。
相手はどのような興味・関心・傾向・現状の方なのか、相手は何が知りたそうか、相手と自分のギャップは何かなど「相手の立場」、「相手の視点・思考」に立ってプレゼンを組み立てていかなければなりません。
自分の言いたい事、自分の観点だけでプレゼンしても、相手を説得できないのです。

また、意外にできていない基本として、「何の話なのか」「相手にどのような行動を即したいのか」を明確に相手に伝えていないということもあります。
この「何の話なのか」「相手にどのような行動を即したいのか」を相手に伝えていないことで、相手は「何の話?」「要は何?」「で、私に何をしろというのか?」という相手からの三大質問が出てしまい、プレゼン自体がネガティブになってしまうのです。

プレゼンテーションがすぐに良くなる20のルール。

弊社では、企業様へのプレゼンテーション支援で「プレゼンテーションがすぐに良くなる」20の方法があります。

以下が20の基本方法です。
是非、皆様のスキルアップ・キャリアアップのご参考にしていただけますと幸いでございます。

前提条件の理解

  • 「相手を説得する」のがプレゼンテーション。
  • 「何を」説得するのか明確にする。
  • 「誰に」説得し、「興味・関心・現状」は何かを明確にする。
  • 相手と自分との「ギャップ」を把握する。
  • 相手との「ギャップ」から生まれる「質問」を要素化する。
  • 質問要素を説得する「ストーリー」にする。
  • その他の基本情報を整理する。

資料作成の基本

  • PowerPoint、Word、Excelの違いを理解する。
  • 自分が「主役」であり「資料」はサポート材料である。
  • 論理的ストーリーの「ピラミッド構造」を作る。
  • 1ページの「メッセージ、ポイント、チャート」の原則
  • 「トピック」を明示しておく。
  • 「導入部」を用意する。
  • 「目次」を用意する。
  • 「終結部」を用意する。
  • ページ、ストーリー、構造を相互調整する。

プレゼンテーション発表の基本

  • 発表内容と合った発表姿勢と態度
  • 文章は短く簡潔に。相手の頭を整理しながら話す。
  • 非言語コミュニケーションを取り入れる。
  • 導入部と終結部は明確に伝える。

 

【企業研修】即実践型プレゼンテーション研修

お客様企業の声、実支援実績・経験から生まれた「即実践型プレゼンテーション研修」。
プレゼンテーション力は半日、1日で向上します。
半日、1日速習研修。
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