台湾で書籍がリリースされました。

皆さん、こんにちは。代表取締役社長の伊藤大輔です。
くもん出版様とコラボで製作した児童実用書「10歳からのプロジェクトマネジメント」の台湾版が台湾でリリースされました。

「10歳からのプロジェクトマネジメント」は、こども達に「目標設定の重要性」「目標達成までの計画を立てることの重要性」「計画実行時に予想外のことが発生しても臨機応変に対応することの重要性」を分かりやすくマンガと文書で伝える書籍です。

そして、友達や両親などを活動に巻き込んでいく、助けを求めることで、より大きな活動ができたり、活動しやすくなることを説き、チームプレーの大切さを伝えています。

この書籍に対して、中国本土と台湾の出版社の複数から海外翻訳版のオファーがございました。
この時、「ダンドリ力」は「世界共通で求められている力だ」ということを確信しました。

台湾の出版社「三采出版」の皆様(右3名)

プロジェクトマネジメントの要点をいかに分かりやすく児童に伝えるか、それが本書を製作した時の私のチャレンジでした。

この書籍の製作にあたり、当社がプロジェクトマネジメントの専門会社として事業を始めた時の経験が役に立ちました。
当社は2013年に創業しましたが、当時、「プロジェクトマネジメントの専門会社」として事業展開している会社は日本で数社しかありませんでした。

日本でのプロジェクトマネジメント専門サービスの認知度もほぼなく、営業活動をしても「プロジェクトマネジメントって何ですか?」「それを導入すると何が良いのですか?」など「プロジェクトマネジメント自体」もしくは「プロジェクトマネジメントの価値自体」をわかりやすくお伝えする必要がございました。

この時、なんども営業に失敗し、そのたびに「どうやったらもっとプロジェクトマネジメントの価値をお伝えできるか」必死で考え、その説明方法をブラッシュアップしていきました。

この経験が本書にすべて投下されています。

かつての日本(私の幼少期)は、イノベーティブな製品・サービスを生み出し、海外にそれらを展開していまいました。

あの時の活気や勢いを取り戻し、イノベーティブな製品・サービスを生み出すためには「プロジェクトマネジメントの知識と技術が必要」であり、「プロジェクトマネジメントの知識と技術の普及を通じて社会に貢献しよう」という想いが当社の設立の原動力です。

現在では、当社の教育研修事業、実行支援事業(PMO事業)、資格取得支援事業の他、グループ会社でのプロジェクト関連事業の推進、ビジネス書籍や児童書での展開、YouTubeでの情報展開、大学・大学院・高等専門学校での講義実施を通じて、プロジェクトマネジメントの価値を伝えいます。

そして今回、当社のノウハウが海外に展開できたことを、とても嬉しく思っています。
この機会を通じて海外にもプロジェクトマネジメントの価値を伝えていきたいと思います。

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